1月
22
2015

【中国査証規定変更のお知らせ】

このたび、在日本中国大使館より日本人を含む外国籍者の中国入境に際して通知がありましたので、お知らせいたします。なお、当内容につきましては、予告なく変更となる場合がございますので、最新の状況につきましては、都度弊社担当までご確認ください。

①【新設】短期駐在査証(短期Zビザ)について  以下大使館HPより

外国人の短期就業目的による中国渡航の”Z”査証取得に関する通知 2015/1/22

(一)中国に渡航して中国国内の協力先で技術協力,科学研究,管理,指導を行う場合

(二)中国国内のスポーツ団体でトレーニングを行う場合(コーチ,監督,選手を含む)

(三)中国に渡航して撮影を行う場合(コマーシャルフィルム,映画を含む)

(四)中国に渡航してモデルとして出演する場合(モーターショーのモデル,ポスター広告の撮影を含む)

(五)中国に渡航して興行を行う場合(滞在日数90日間以下)

二,中国に渡航して興行(滞在日数90日間以下)を行うの外国人が”Z”査証を申請する場合,以下の書類が必要です.

(一)文化主管部門の許可書原本及びコピー

(二)文化主管部門発行の”外国人在中国短期工作証明”原本及びコピー

(三)被授権単位招聘状原本

三,その他の短期就業目的(滞在日数90日間以下)で中国に渡航する外国人が”Z”査証を申請する場合,以下の書類が必要です.

(一)人力資源和社会保障部発行の”外国人就業許可書”原本及びコピー

(二)人力資源和社会保障部発行の”外国人在中国短期工作証明”原本及びコピー

(三)被授権単位招聘状原本

注意:申請者は”外国人在中国短期工作証明”に記載のある就業開始日より以前に査証の申請を行って下さい.

 

②【確認/注意】無査証滞在要件について 

現在のところ中国では従来どおり「一般旅券を所持する日本国民が、中国へ観光,商用、親族知人訪問或いは通過の目的で入国する場合、滞在日数が入国した日から15日以内であればビザが免除され,外国人向けに開放された空港,港から入国できる」とされており、今回この前提についての変更はありません。

しかしながら、実際の業務、現地受け入れ企業との関係、対価発生の有無などの状況を鑑みて査証申請の有無ならびに種別につきましては、事前に現地側企業、機関と相談されますようおすすめします。

③【新規/注意】商務Mビザについて

※既存のビザにおける180日滞在は以後廃止となります。(M-Y2年マルチ180日他)

※今後査証申請に際しての現地招聘状につきましては、原本提出を求められることが予想されます。